2007年11月08日

ゆびとんぼ 製作法

  高く飛ぶ 簡単 ゆびとんぼ
 を以下に記事としてまとめました。


YUBITONBOとはもお読み頂ければ幸いです。
 
 

 ゆびとんぼ は紙パックと綿棒を使い10分ほどで作れ、小学生なら、数メートルは確実飛ぶ物を、器用不器用などに関係なく完成させられます。
 右利き・左利き用も、翼の曲げ方を反対にするだけで、変えられるので、簡単です。
 保育園・幼稚園の幼児でも、自由に描いた形で翼(羽根)を作ったり、切り抜いておいた翼(羽根)に色を塗る、無理がなければ翼の折り曲げなどで、自分が作った、そうした満足感を感じささられるでしょう。
 それ以下の年齢でも、綿棒から綿をむしるのなどは、楽しい遊びになるかも知れません。

 飛ぶために必要な、迎え角を、翼の補強も兼ねて、軸を通る対角線で曲げることで作るので、
どのように飛ぶか?(高さ、距離)もその折り曲げ方の角度の大きさで調整できるので、幼児用に余り高くは飛ばないもの、小学生以上なら6~7メートル以上のもの、そんな事も可能です。






 
① 材料と道具



 キレイに洗い開いて乾燥させた紙パック(牛乳・ジュース・酒など何でも)。紙質が良く丈夫で、両面にプラスチックコーティングしてあるので、水たまり落ちても安心。
 それ以外の空き箱の厚紙でも構いませんし、表面になにかキレイな紙を貼っても楽しいと思います。

 綿棒(長さは73ミリあります)と瞬間接着剤(液状)。
 綿棒は、安全であることと、国際規格なので、どこでも同じ条件で作れるようにと、大人には短く、飛ばしにくいのですが、大人と子供が対等に勝負を出来るための、ハンディになるので選びました。

油性ボールペン(鉛筆)・定規・ハサミ・カッター・錐(千枚通し)か竹串
ピンセット。あればラジオペンチ。
 
  
 紙トンボの軸には長さ73ミリの綿棒を使うので、翼(羽根)の長さは100ミリ(10センチ)位までが良いでしょう。幅は長さの五分の一位。紙パックの横幅が70ミリなので、そこに収まる66ミリ位を勧めます。
 飛ばしやすい最小のものは4センチ(幅は1センチ)程、軸は綿棒を半分にします。これでも2メートルは上がります。
 翼長6センチほどなら数メートルは上がります、軸は綿棒の全長のままから6センチまでが適当です。


② 型紙

 
 原寸プリントしてください。(66ミリ程度の長さになるはずです)

 最初は画像の型紙をコピーして、それを紙パックに写し切り抜いて型紙とします。
 それを翼とする紙パックにのせ、中心点を押しピンなどで留め、周囲をボールペンでなぞります。幼児なら、二カ所を留めるとよいでしょう。
 線の幅は、普通のボールペン(1ミリ)で充分ですが、細いほど正確で、キレイに飛ぶ物が出来ます。長さ幅とも最低1ミリ以下の誤差で切ってください。
 型紙をそのまま写すより、どちらか半分をうつして型紙としてから、軸を付ける中心点で反転させなぞればれば、より正確な左右対称の翼が作れます(下画像を参考に)。
 型紙はどちらも、これを使い飛ぶことは確かめていますが、好みの形でどの様にも作れます(飛び方はそれにより変わりますが)。
 その場合、長さは’70ミリ以内、幅は最大30ミリ。中心部三分の一は狭い方が良いのですが、最低10ミリ以上を勧めます(それ以下では、軸の取り付け穴が2ミリなので弱くなります)。
 定規を使い直線構成でも構いませんが、低年齢では難しいのですし、自由な曲線のほうが楽しいかと思います。その場合でも端は丸めたほうが、ぶつけての翼の傷みが少ないので良いでしょう。
 アニメキャラクターなどを写して、それを翼とするのも楽しいでしょう、左右が平面では非対称な複雑な形でも飛びます。
 形で注意する点は、翼の中心線から回転後ろ側を前側より広くすることです。逆になると飛びにくくはなります。
 

または、下の画像のように点対称で型紙を反転させ、翼の型を写します。






 好きな形(図形)で作る場合は、切り抜いてから、重心を見つけます。
 それには、切り抜いた紙パックを綿棒の上に載せ、位置を変えながら、傾かないで乗っている所で、上から指で押し、うすくついた凹みの中心に、針か押しピンで小さい穴を開けます。
 凹みが多少ずれても、穴がその中心になくても大丈夫です。

③ 翼を曲げる(迎え角をつくる)

 

 型紙の、画像左上から右下への斜線で、山折りにします。
画像のように机の角、等の固いところに線を合わせ、直角まで曲げます。紙の復元力で戻るので、5~6メートルは飛ぶ15度前後の迎え角が作れます。

 斜めの直線では曲げず、軸を取り付けてから翼端を持って、左右対称にひねる事も出来ますが、相当に慣れないと、対称にはしにくいので、考えた方法です。

 軸を付けた状態で、下の画像左の平面では、飛び上がりませ。回転しながら下に落ちます。
 画像・中では水平に周りながら飛ぶ位です。(軸を下に、竹トンボのように飛ばせば、水平飛行をします)
画像右位まで曲げれば、数メートルは飛び上がるようになります。(迎え角としては15~20°位になります)


 
④ 穴開け・軸の取り付け
 軸を取り付ける穴は出来るだけ正確に(1ミリくらいのズレは大丈夫ですが)、切った翼中央の穴を竹串か錐で、竹串がきついが通るまで拡げます。(大抵の竹串は、綿棒と同じ太さです)
綿棒の綿は取りのけますが、幼児用なら片側は残しておいても構いません(少し飛びにくくなります)。 
 軸の先端斜めにして角を穴にあて強く押すようにして紙パックの翼に通してゆきます。先端がわずかに抜けるまでで止め、そこに瞬間接着剤を染みこませるように一二滴付け、垂直かどうか?翼の開きが対称か?を、反転させて両側から見ておきます。1分くらいで一応固定しているので、もう一度接着剤を反対面(下側)にも付けます。
 こうすることで、開パックそのままの平面から立体になるので、多少丈夫にもなり、翼の開き(迎え角)を保ちやすくなります。

 軸の取り付けは、翼の中心になれば一番良いのですが、1ミリ位のズレでも、飛び方はそう大きく変わりません。

 

⑤ バランス
 
 軸が重心にあり、翼に垂直に付いていればほとんど垂直に上昇します。
 竹トンボのように、作る途中でバランス調整をする必要はありません。

  
 

⑥ 飛ばしかた

 画像のように、親指と人差し指か中指で軸をつまみ、独楽回しのように、時計回りに出来るだけ強く廻しながら指を離します。
 力の強さで、僅かに廻って落ちたり、天井まで飛び上がったりすることでしょう。
 小学校まえの子供には、このほうが飛ばしやすく、作って飛んだ!の達成感が持ちやすいと思います。
 軸を下にして、竹トンボのように、両手で挟んで、廻して飛ばすことも、勿論出来ます。この方が少し長く・高く飛びます。これは竹トンボを左利きで飛ばすのと同じ回し方になります(回転は時計回りです)。

⑦  飛ばないときは?

 翼が左右対称で、軸の取り付けが翼中心に垂直であれば、真っ直ぐ上昇します(迎え角10°以下なら水平飛行)。なので、飛ばすことで、キチンと出来ているかが確かめられます。

 回転もせず、斜めになって落ちてしまう、回転が左右に振れるのは、軸の取り付けが、垂直から大きく目に見える位ずれているか、軸と翼の接着が不完全なので、もう一度接着しなおして下さい。

 飛ぶが、右か左斜めに飛ぶのは、翼の開きが対称ではないので、直せば真っ直ぐ上昇か水平に飛行します。

 翼の開き(曲げ方)の対称が飛び方に一番影響します。


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この記事へのコメント
小生、ボーイスカウト府中第1団ビーバー隊長をしております。小1、2約20名と楽しく遊んでおります。貴指トンボの情報拝借したく思います。活動日は7月6日の予定です。隊内に提案の予定です。決定しましたらご案内いたします。
Posted by tanaka katsuo at 2008年06月21日 00:31
 どうぞご利用下さい、ご連絡お待ち致しておりますm(__)m
Posted by ゆびとんぼゆびとんぼ at 2008年06月21日 00:45