2008年01月11日
事件と事故
もう今日の紙面には、大きな扱いはありません。
7日の、工業用水道管工事で3人酸欠死、もう三日目で事件性がない?と考えられるためか、忘れられかけています。
命の失われる事を本当にあってならないと考えるなら、そう簡単に忘れてしまって良いのでしょうか。
凶悪事件といわれるものが起きる度に、それを我が事のように感じるかに思わせる、世論、社会の雰囲気に、なんとなくしっくり来ないように感じるのは、そのためです。
7日の、工業用水道管工事で3人酸欠死、もう三日目で事件性がない?と考えられるためか、忘れられかけています。
命の失われる事を本当にあってならないと考えるなら、そう簡単に忘れてしまって良いのでしょうか。
凶悪事件といわれるものが起きる度に、それを我が事のように感じるかに思わせる、世論、社会の雰囲気に、なんとなくしっくり来ないように感じるのは、そのためです。
「事故」は、北九州市水道局の発注した全長260メートルの地下トンネルを240メートルまで掘り進めていた7日午後3時頃に、下請け作業員3人が、地下約13メートルの送水管(直径約1.1メートル)の中で酸欠状態に陥ったと言うことです。福岡県警折尾署は業務上過失致死の疑いもあると見て、発注元の同市や業者から事情を聴く方針、と伝えられています。
新聞・通信社には科学、技術に詳しい記者が少ないので、正確と思える記事が少ないのですが、本来はリモコンで動作する掘削機の不具合で、その修理か、人の動かす電動工具で掘り進めようとしていて、持ち込みは法で禁じられる、ガソリン発電機を坑内に持ち込み酸欠状態となったようです。
長いトンネルなので送風機で空気を送る施設はされていたようですが、実際に殆ど使われていなかったと伝えられています。また非常用の酸素ボンベも携帯はしていなかったようです。
亡くなられたのは下請け会社の社員なので、この作業を・・と言われれば、それを拒めません。
当日北九州市水道局、元請け会社の社員は作業の監督をしていたのか。発電機の持ち込みは誰の判断なのか?はまだ明らかでは無いようです。
開通しないトンネルと言うことは、空気を送っても出口が無ければ、風は通らず酸素の供給は出来ません、途中に地表に通じる通風口はあったのでしょうか。
元請けの土木・管工事会社が同市に提出した施工計画書に酸素欠乏危険場所と記載していませんでした。
臨時に電源の必要が出来ても、240メートルもの距離では、延長コードのようなものでは、電圧が下がり、作業は出来ませんから、本来はじゅうぶんな太さの電線を用意しなければならないのですが、発電機の持ち込みは、それが無かったか、今年3月15日の工期が迫り、急いだ。こうした事が考えられます。
発電機の持ち込みを認めた事は、北九州市水道局、元請け会社の社員の管理の不徹底か誤りと言えます。
また、設備しても使われない送風装置は、設計施工の企画自体にも疑問を生じさせます。
分かった範囲では労災事故には見えます。管理監督の不備は故意のとまでは言えないかも知れません。
だが、そうした人達が、もう一歩、本来ならすべき注意を払って、設計監理をしていたならば・・・
この日、福岡地裁では、業務上過失致死罪の7年6月の判決がありました。
奪われた命は、どちも三つ、福岡の3児死亡事故について書くブログは多数見ますが、この事故については、批判をするどころか 触れるものさえ殆どみかけません。
他者の痛み苦しみをともに・・それ自体をとやかくは言えません。でもそれが出来事によりあったりなかったり、、これはどう言う事なのでしょうか?
新聞・通信社には科学、技術に詳しい記者が少ないので、正確と思える記事が少ないのですが、本来はリモコンで動作する掘削機の不具合で、その修理か、人の動かす電動工具で掘り進めようとしていて、持ち込みは法で禁じられる、ガソリン発電機を坑内に持ち込み酸欠状態となったようです。
長いトンネルなので送風機で空気を送る施設はされていたようですが、実際に殆ど使われていなかったと伝えられています。また非常用の酸素ボンベも携帯はしていなかったようです。
亡くなられたのは下請け会社の社員なので、この作業を・・と言われれば、それを拒めません。
当日北九州市水道局、元請け会社の社員は作業の監督をしていたのか。発電機の持ち込みは誰の判断なのか?はまだ明らかでは無いようです。
開通しないトンネルと言うことは、空気を送っても出口が無ければ、風は通らず酸素の供給は出来ません、途中に地表に通じる通風口はあったのでしょうか。
元請けの土木・管工事会社が同市に提出した施工計画書に酸素欠乏危険場所と記載していませんでした。
臨時に電源の必要が出来ても、240メートルもの距離では、延長コードのようなものでは、電圧が下がり、作業は出来ませんから、本来はじゅうぶんな太さの電線を用意しなければならないのですが、発電機の持ち込みは、それが無かったか、今年3月15日の工期が迫り、急いだ。こうした事が考えられます。
発電機の持ち込みを認めた事は、北九州市水道局、元請け会社の社員の管理の不徹底か誤りと言えます。
また、設備しても使われない送風装置は、設計施工の企画自体にも疑問を生じさせます。
分かった範囲では労災事故には見えます。管理監督の不備は故意のとまでは言えないかも知れません。
だが、そうした人達が、もう一歩、本来ならすべき注意を払って、設計監理をしていたならば・・・
この日、福岡地裁では、業務上過失致死罪の7年6月の判決がありました。
奪われた命は、どちも三つ、福岡の3児死亡事故について書くブログは多数見ますが、この事故については、批判をするどころか 触れるものさえ殆どみかけません。
他者の痛み苦しみをともに・・それ自体をとやかくは言えません。でもそれが出来事によりあったりなかったり、、これはどう言う事なのでしょうか?
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久々の更新です。いつの間にか年が変わっていました。年末に怪我で入院した父親が、一時心臓発作を起こして内科に転院するなど、忙しい年末年始を過ごしていました。 ただ、実際はブ...
三倍の負担はかなり厳しい【そもそも どーなの?】at 2008年01月12日 10:56
この記事へのコメント
こんにちは。
報道のあり方もどんどんゆがんでしまって
いますね。
子供が被害にあったから大きく取り扱われ
事故だから、それなりの扱いになる。
どちらも三人の命が奪われたのに。
結局人々の関心を引きそうなほうを
より大きく報道してしまう、報道のありかたに
我々視聴者も踊らされてしまうのが残念ですが
だからこそ、これからの情報化社会は
自分達、一個人が情報の見極めを
していかなければと痛感します。
報道のあり方もどんどんゆがんでしまって
いますね。
子供が被害にあったから大きく取り扱われ
事故だから、それなりの扱いになる。
どちらも三人の命が奪われたのに。
結局人々の関心を引きそうなほうを
より大きく報道してしまう、報道のありかたに
我々視聴者も踊らされてしまうのが残念ですが
だからこそ、これからの情報化社会は
自分達、一個人が情報の見極めを
していかなければと痛感します。
Posted by 久遠 at 2008年01月11日 10:09
そうですね、報道のそうした偏りを、引き戻す。
ネットの世界にはそうした事の可能性はあるはずと思うのですが、現実は逆。
時には悪意の増幅器にさえなってしまう。何とか変えて行きたいところなのですが・・・
ネットの世界にはそうした事の可能性はあるはずと思うのですが、現実は逆。
時には悪意の増幅器にさえなってしまう。何とか変えて行きたいところなのですが・・・
Posted by ゆびとんぼ
at 2008年01月12日 22:42
at 2008年01月12日 22:42

